オンボードメモリとは？ オンボードメモリに問題が発生した場合の対処法とは？

オンボードメモリとは

ハードディスクやRAMはその代表格ですが、この2つには大きな違いがあります。

ハードディスクは、システムに保存したい情報やデータを保存します。 一方、RAMは、アプリケーションからのデータを保存するために使用され、これらはすべてコンピュータ本体で行われます。

RAMスティックや十分なメモリーがないと、アプリケーションのデータをコンピューターに保存することができません。

さらに、RAMのデータはすべて一時的なものなので、それまで使っていたプログラムを終了するとクリアされます。

オンボードメモリとは？

RAMスティックをコンピュータに取り付ける場合、これらのデバイスにはさまざまなバージョンがあることに留意する必要があります。 RAMの周波数と世代は、互換性とパフォーマンスのために確認しなければならないものです。 これらのスティックには合計3種類があります。 その1つはDIMMモジュールで、RAMスティックとも呼ばれます。

標準的なコンピュータ・システムに取り付けることができます。 2つ目は、前のモジュールの小型版であるSODIMMモジュールです。 このスティックは、その小さなフォームファクタのため、コンピュータではなくラップトップに取り付けられています。 人々は通常、これらのタイプのRAMの両方を知っていますが。 3つ目は、あなたが知らないかもしれないオンボードメモリです。

マザーボードにはんだ付けされたRAMスティックで、従来のように交換することはできず、そのまま利用することになります。 ウルトラブックや極薄ノートパソコンでは、このメモリースティックを使用しているケースがほとんどです。 これは、マザーボードに固定されているため、通常のスティックよりスペースが小さくなるためです。

このメモリースティックの性能については、標準的なRAMとほぼ同じで、これらに違いはありません。 このスティックを持つ唯一の欠点は、交換やアップグレードができないことです。 しかし、RAMを交換したくない人は、オンボードメモリーを使うことで何の問題もありません。

オンボードメモリに問題が発生したらどうする？

さて、オンボードメモリがどのようなもので、どのように機能するのかをご理解いただけたと思います。 これらのデバイスに何らかの問題が発生した場合、標準的なスティックのように問題を解決することはできません。 あるいは、デバイスを直接メーカーや修理センターに持ち込む必要があります。 あなたのノートパソコンがまだ保証期間中なら、メモリを交換してもらうためにそれを利用することができるでしょう。

しかし、ほとんどの場合、メモリに問題が発生することは非常にまれです。 このため、システムのトラブルシューティングを適切に行うことが重要です。 これは、問題がオンボードメモリではなく、他の部品に起因する可能性が高いためです。